結婚式の服装は時間帯・立場・式のスタイルで違う

女性が結婚式に着ていく服装は、式の時間帯、出席者の立場、式のスタイルなどによってマナーが変わります。結婚式に招待されたら、時間帯や式の内容をチェックして、ふさわしい服装を選びましょう。
結婚式の時間帯
昼と夜の区切りは17:00ごろです。
これを境にして昼用の服装・夜用の服装を分けましょう。
出席者の立場
|
結婚式など、フォーマルな場の服装である「礼装」には、正礼装・準礼装・略礼装(平服)があります。
新郎新婦とその両親・仲人は最も格が高い「正礼装」を着ます。
友人や会社関係など、一般の招待客はそれより低い「準礼装」で出席するのがマナーです。家族や親戚、受付を頼まれた場合は、新郎新婦に近い存在として、よりきちんとして行くとよいでしょう。
式のスタイル
式のスタイルというのは判断が難しいところですが、新郎新婦から「格式ばった式ではない」「気楽に来てね」というような言葉が出たら、一般的な結婚式として「準礼装」で良いでしょう。
有名な結婚式場やホテルなど、大規模で格式ある結婚式の場合は、ドレスや着物をレンタルした方がいいかもしれません。
二次会やレストランウェディングなど、「平服でお越しください」と言われた場合は「略礼装(平服)」でOK。ただし、平服=普段着ではなく「正装じゃなくていいですよ」という意味なので、ラフすぎる格好で行かないように。
また、平服と言われても一段階上の準礼装で行く分には構いませんので、迷ったら準礼装を選びましょう。